アーティストの前に突如として出現するｍｄｓラウンジ「ランド」の扉。ここには様々なアーティストが訪れる。

入口を入ると、どこまでも続く細長い廊下のような空間に、色と形のことなるソファーがその長い壁に沿って横にズラリと並んでいて、

どれも一目見るだけで、インスピレーションを掻き立てられるような座り心地を想像させる。

窓はついていないものの、どこまでも続く壁にどこまでも絵が書かれていて、その絵は飽きることがなく楽しませてくれて座った場所の目印にもなる。

耳を澄ますと、屋内のはずなのに虫や鳥のさえずる音が…　

暗くなったり、少しずつ明るくなったり。昼と夜とが同居する空間で昼にはお茶を、夜にはお酒を楽しむことができる。

他にも、入ってすぐにゲストが驚きを隠せない仕掛けや、１０００を超えるメニュー。シフトによって異なるマスター。

そのマスターがかけてくれる音楽や、ソファーを照らすランプのこと、面白いテーブルも…　

伝えたいことはたくさんあるのだけれど、ここにはルールが一つだけ存在する。

 

『入口と出口が別にあり、一方通行であること。』

 

本日ランドに訪れるゲストは…